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院長の西園です。当院では今年に入ってからだけでも130名以上の新型コロナウイルス感染者を診断してきました。中には入院を要した方や残念ながら感染後に亡くなられた方もおられます。また、味覚障害や立ち眩みといった症状が長く残っているケースもあるようです。
夏が近づくにつれて感染者数は減少してきていますが、油断することなく感染症対策を徹底していきたいと思います。
当院では体調の悪い方に対して、診療所の外で診察するようにしています。診療前後の手指消毒などはもちろん、ガウンや手袋は全て使い捨てを使用し、スタッフが暴露しないように心がけています。
診察後に処分する防護服などは、そのまま建物外に設置したゴミ箱へ廃棄しています。このところ、発熱外来での診療数が増えてしまって、それまで使っていたゴミ箱では容量的に不足するようになってきました。1日に何度もゴミを入れ替えること自体、感染のリスクが増すと考え、新調することにしました。
新しいゴミ箱が届きました。これまでのものより3倍以上は容量が大きいゴミ箱です。
新旧のゴミ箱を並べると、その大きさの違いが良くわかると思います。これからゴミの処分は、1日1回で済みそうですね。
幸い、診療に携わる当院スタッフの中からは、これまでのところ感染者はみられていません。引き続き、皆が一丸となって衛生管理の徹底に努めてまいります。
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