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台風の傷跡

院長の西園です。

当院の玄関脇には、大きなケヤキが植えてありました。

診療所を作った際に、私が植えたものです。設計士さんと一緒に植木屋さんまで出向いて選んだ木でしたから、思い入れもありました。

以前のブログでもご紹介したことがあるのですが、折々に野鳥が飛んできて羽を休めているのを観ることができました。

古い写真を見返してみると、平成11年の時点ではまだまだ2階の屋根に届いていませんね。

その後、すくすくと育ち、20年足らずで玄関に涼やかな木陰を作るほど大きくなりました。今では診療所のシンボルになっていました。

 

去る8月5日、台風が宮崎を襲いました。幸い、水害はありませんでしたが、かなり風が強かったようですね。

翌8月6日、診療所を見回りに来た谷口師長から、玄関脇のケヤキが倒れてしまったと急ぎの報告がありました。日曜日でしたので、患者様には被害はなかったのですが、駐車場への乗り入れに支障があるので、普段からお世話になっている福永造園さんに撤去していただきました。

福永さんにはお休みにも拘わらず対応していただきましたこと、この場を借りて感謝申し上げます。

その他、駐輪場の屋根やフェンスの一部も破損してしまいました。保険の担当の方にも動いていただきました。

診療所のシンボルツリーが無くなってしまい、寂しくなりました。もう、これからは野鳥の姿も観ることができませんね。とても残念です。

植樹しなければいけないのですが、一緒に歴史を刻んできたケヤキはもう戻りません。しばらくはこのままにしておこうと思います。

 

職員駐車場の案内板もめくれてしまいました。看板屋さんに診てもらったところ、もう修復できないということでしたので、そのまま撤去してもらいました。

ちょっと古くなっていましたので、致し方ありません。

とにかく、人的な被害がなかったのが、不幸中の幸いでした。

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